アギトアリOdontomachus monticola
2013.01.27三重県いなべ市産
卵、幼虫、繭
繭を運ぶクイーン
繭を作る幼虫
2013.01.23三重県いなべ市産
幼虫の一匹が繭を作り蛹化した。
2012.12.10三重県いなべ市産
ようやく一卵が孵化した。
トゲだらけの姿態。
2011.11.10三重県いなべ市産
ヤマヨツボシオオアリを狩る女王。
2011.11.04三重県いなべ市産
脱翅メスが人工蟻巣の中で産卵した。
非常に神経質になっているクイーン。
有翅メスの中には、羽根を落とし、無精卵を生むものもいた。
2012.10.14三重県いなべ市産
開いた大アゴと感覚毛。餌がこの毛に触れると、あらゆる生物の中で最速の筋肉でパチンとアゴを閉じる。
2012.10.14三重県いなべ市
10匹程度のワーカーが集まる巣の入り口にあったアリノスアブの脱皮殻。ただし、アギトアリが畜養していたか不明。
ハヤシクロヤマアリの巣内にワーカーの骸が。
林内にパラパラと見られたワーカー。この個体は腹が割けてしまった。
落ち葉の下を逃げまどう。
大アゴを開いて威嚇する。
手でつかむとプチンという感触とともに後方に撥ね飛ぶ。毒バリを持つが、指されても痛痒を感じなかった。
朽ち木下に数匹のワーカーが群れていることはあったが、コロニー本体には行き当たらなかった。
三重県での発見者ウインドノット氏にご案内していただいた。
石下に有翅メスも見られたが、目的のオスアリは得られなかった。
2012.10.01三重県いなべ市
先月末、アリ愛好家release-windknot氏が三重県北部でアギトアリ生息地を発見された。
生息地付近の自販機に飛来する有翅メス。
鹿児島まで行かないと無理と思われた本種が、隣県で見られるとは驚きを通り越して感動する。
北隣の岐阜県大垣市上石津でも探したが、見つからなかった。
どこをとっても特徴的な顔。
脱翅メスも得られた。