ヒゲナガアメイロケアリLasius meridionalis

JAnt解説ページ

2013.05.10揖斐川町坂内産

石下に黒と黄色のアリが混じったコロニーを発見。


ヒゲナガアメイロケアリ(左)とトビイロケアリ(右)。


トビイロケアリの触角を咥えて巣から引きずり出すヒゲナガアメイロケアリ。


しかしよく見ると、両者は協力して巣穴を掘っている。


だが、この時点でトビイロケアリの女王はヒゲナガアメイロケアリの女王に殺されている。


協力しているように見えても、トビイロケアリのワーカーが絶えれば、巣はヒゲナガケアリのものになる。





しかし、ヒゲナガアメイロケアリの巣もまた、クサアリに狙われる運命にある。







ダニにたかられながらの共同作業。

2012.06.17岐阜市

巣中の亡骸

2012.06.18岐阜市産

飼育下で羽化した有翅女王。触角柄節が扁平で多数の立毛がある。



有翅女王。

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